インフォグラフィックテンプレート

インフォグラフィックの無料テンプレートで、シンプルで綺麗なデータ画像を簡単作成!編集するだけで、誰でも本格的なインフォグラフィックが作れます。資料用の印刷データのダウンロードも可能。

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新しいインフォグラフィックを作る

テンプレートを使って無料でインフォグラフィックを作成しよう!基本的な使い方から、テンプレートを使ったインフォグラフィックの作り方までを解説

インフォグラフィックとはどういうものか

インフォグラフィック(infographics)とは、インフォメーション(information)とグラフィック(graphic)を組み合わせた造語。

「情報やデータを、図・イラストを用いて視覚的にわかりやすく表現したもの」です。

情報やデータにデザインを組み合わせることで、わかりやすいだけでなく印象に残りやすくすることができます。

標識や地図、電車の路線図などもインフォグラフィックの一種です。

多くの情報が行き交う中で、すばやい情報伝達手段として欠かせないものになっています。


インフォグラフィックの目的は何か

インフォグラフィックが多用されるようになった背景には、情報の供給過多があるといえます。

すばらしい情報も短時間で理解できなければ、ユーザーに届かない可能性があります。

このような情報過多の現代だからこそ、魅力的で明確に伝わる伝達手段が必要になりました。

有益さに視覚的な面白さを加え、自然とユーザー惹きつけることができるインフォグラフィックは、今後もますます注目される伝達手段といえるでしょう。


インフォグラフィックの種類

インフォグラフィックはさまざまなシーンで活用されていますが、代表的な5つの使い方をご紹介します。

①ピクトグラム

ピクトグラムとは、情報を単純な視覚記号で表したもの。

トイレや非常口、道路標識、オリンピックの競技種目を表すものとしても用いられています。

言語の制約がなく、すぐに意味がわかるデザインとして情報を表現できるのがピクトグラムの特徴です。

②ダイアグラム

ダイアグラムとは、情報をイラストや幾何学的なモデルを用いて視覚化した表現のこと。

イラストで直感的に表現できることから、ランディングページでコンセプトの補足として活用されるケースが多いです。

見ている人にリアルな想像をさせることができるのが特徴です。

③チャート

チャートとは、数値データなどの情報を図やグラフを使って表現したもの。

インフォグラフィックの中で最も頻繁に使われています。

代表的なチャートには以下のようなものがあります。

  • 人口比や収入の増減などを表す「グラフ」
  • プロセスや流れを表す「フローチャート」
  • 歴史上の出来事を表す「年表」
  • ドラマの登場人物などの関係を表す「相関図」

日常生活でも目にするものばかりですね。

④表

身近なインフォグラフィックの代表とも言える存在です。

情報を縦軸と横軸のマトリクスは、情報を整理して伝えることに適しています。

⑤地図

古くから存在している地図も、実はインフォグラフィックのひとつ。

電車の路線図やお店へのアクセスマップなど、地域や場所の空間的な表現が可能になります。


インフォグラフィックのメリット

メリット①:情報をわかりやすく伝えられる

インフォグラフィックの最大のメリットは、複雑な情報でも分かりやすく伝えることができる点です。

要点を瞬間的に伝えられるため、認識されやすいだけでなく、すばやく興味を惹くことに優れています。

メリット②:理解度が高くなる

視覚化されることで、情報の吸収率や理解度が飛躍的に向上します。

文字情報に比べても遥かに理解スピードも上がり、記憶に残りやすくなります。

メリット③:SNSで拡散される

ユーザーやターゲットに認知されやすくなり、さまざまなSNSで拡散されやすくなります。

商品のブランディングやサイトの宣伝など、Webマーケティングやコンテンツマーケティングにおいて欠かせないものといえるでしょう。


インフォグラフィックのデメリット

デメリット①:作成に時間がかかる

インフォグラフィックは、情報の整理、分析、デザイン、レイアウトまでを考えながら編集しなければなりません。

情報量に比例して作成時間は長くなるため、ひとつひとつのプロセスを計画しながら進めていくことが必要です。

デメリット②:情報を誤って解釈されるリスクがある

視覚的になる反面、情報が誤って解釈されたり、意図しない形で伝わってしまう場合があります。

わかりやすさと確実さを満たすためには、情報の打ち出し方や見せ方に細心の注意を払う必要があります。


インフォグラフィックの作り方

インフォグラフィックの作り方を、5つのステップで解説します。

①ターゲットを明確にする

最初に「誰に何を届けるか」を考えます。

インフォグラフィックは、情報とデザインを同時に扱わなければならないため、最も核になるターゲットとテーマは明確に決めておきましょう。

②情報を収集する

情報やデータの収集をしたり、アイデアを思いつくままに出していきましょう。

徹底的にリサーチしておくと、情報やアイデアの中からフォーカスする部分が決めやすくなります。

③分析・整理する

収集した情報から、関連する情報をまとめたり不必要な情報を外していきます。

伝えたいポイントが明確になるまで情報を整理し、効果的に伝わる切り口を考えましょう。

あれこれ詰め込みたくなりますが、何を最優先に伝えるかを考えることが必要不可欠です。

④レイアウトを決めデザインする

前述の5つの使い方の中から、情報やデータが最も伝わりやすいものを選びましょう。

表現に迷った時は、お手本とするデザインに当てはめて検討するのも手です。

⑤全体像を確認する

全体を眺めて、見え方と情報の伝わり方を確認します。

伝えたい情報は組み込まれているか、伝わるレイアウトになっているか、目を惹くデザインになっているかを念入りにチェックしましょう。


インフォグラフィック作成の4つのコツ

インフォグラフィック作成で大切なことは「情報の整理」と「視覚的な表現」です。

作成する際は、以下のことを意識しておきましょう。

コツ①:情報はできるだけ削る

ひとつのコンテンツにおいて「伝えたいことはひとつに絞る」ことが大原則。

明確に伝わるように、不要な情報はとにかく削ることが大切です。

情報やデータが適切に示されているか、伝えたい内容は明確か、繰り返しを情報を整理して精度を高めていきましょう。

コツ②:視覚的なインパクトを重視する

インフォグラフィックの目的のひとつは「目を惹く」こと。

一目で引き込まれるデザインになっているか、視覚的な面白さや魅力が感じられるか、客観的な視点を忘れないようにしましょう。

コツ③:配色バランスに気をつける

配色に統一感を持たせると、見やすいデザインになり強調部分も際立ちやすくなります。

配色は全体で3〜5色程度にして、メインカラーやアクセントカラーを決めておくとデザインがまとまりやすくなります。

コツ④:第三者の意見を求める

解釈は人それぞれ異なります。

「適切に情報が伝わるか」「インパクトはあるか」を第三者に見てもらい、率直な意見をもらってみましょう。


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